「岩を登る」は、「世界が広がる」

夏、山に登るとなると人のいないところを登りたくなり、どうしても沢とか破線ルートを歩きたくなる。
人がいないところは、危ないわけで。
登攀技術がないといけないところもたくさんでてくる。

ロープワークやクライミングの技を身につければ、歩けるフィールドが広がるとなれば、やるしかねーろ。(新潟弁)

てなわけで、探検部のときにすこしかじっていたクライミングを再度お勉強することにした。

ロープが使えるジムは意外と少ないもので、足をのばしてPUMP川口店へ。



ライミングシューズとハーネスを荻窪のショップ「マウントフレンド」で購入。
シューズはラ・スポルティバ。
かなり昔のモデルなので、安くなってた。
でも、昔のやつってなんでかっこいいんでしょう。
「マウントフレンド」は、僕の行きつけの山店。
NZ生まれの「フェアリーダウン」のテントやBDの初期に発売されたワンポールテントなどが店の隅に眠っているのだ。
掘り出し物がまだまだたくさんあるのであんまり教えたくないのだが、店を救うためにも教えます。
だってこの前、奥さんが「私はいつでも店を閉めてもいいんですけどね」ってお客と話していたのを聞いてしまったのだ。
荻窪在住の山友達タツローと「マウントフレンド」を全面的に応援している。
かなりシブくて、本気で、モノ好きにはたまらない店なので一度是非。


シューズとハーネスには、こんなにダサかっこいいオリジナルバックがついてくる。
いま何か買うとオリジナルカレンダーがもらえるかも!
僕の部屋にはすでにふたつあります。
おじさんいいかげん僕の顔覚えてよ〜。


アブがウジャウジャ飛ぶという飯豊の沢に来年は入ってみたい。